2012年8月29日水曜日

美ケ原高原はアルプスの展望台です。

標高2,000メートルにある、美ケ原高原へ行って来ました。

仕事から帰って25時。
急に思い立って、行ってしまいました。


往路は、中央道 諏訪ICから、ヴィーナスラインを選択です。

ヴィーナスラインは、今は無料で開通していて、整備された街道になっています。

途中、白樺湖や山々を楽しみながら、気持ちの良いドライブが出来ます。

東京から約5時間で美ケ原高原へ到着です。
途中3時間ぐらい寝てしまって、昼過ぎからのハイキングになってしまいました。

アクティビティーに関してですが、
美ケ原高原を挟んで、東側と西側に各々施設があります。

東側からは、美ケ原高原美術館、
西側からは、長野県美ケ原自然保護センターをベースにアクセスできます。

いずれにも食事やトイレが出来るところ、駐車場があります。


まず、西側からのアクセスを。
王ヶ頭方面にはコチラがおすすめです。

案内図が所々にあり、初めてでも安心でした。

歩くこと30分。
テレビ塔が見えてきたら、王ヶ頭が近い印です。

アザミ??
青空とのコントラスで癒されますね。

王ヶ頭に到着。
ここには、王ヶ頭ホテルがあります。

よりさんやニコちゃんの御推薦のお宿です。
こんど、行ってみます。

車ではいけないのですが、美ケ原高原美術館や長野県美ケ原自然保護センターから
送迎をしてくれるそうです。

ソフトクリームを食べたり、ホテルのスタッフさんと話をしたりしたのち、
美ケ原高原をハイキングです。

標高が2000メートルってことで、雲と同じ目線です。

眼下に広がる景色が最高ですね。

美ケ原高原は広く、なにせのどか。
その写真は、載せないでおきますね。

歩道が整備されているので、スニーカーで歩いている人が半分、
登山の格好の方が半分という感じでした。


これは、美しの塔です。

鐘を持したランドマークなんですが、その鐘は霧などで視界が悪い時に
位置が判るように鳴らしてくれるようです。



高原には、牛が放牧されています。
鳴き声は、モーモーでした。

高原を90分ほど歩いたのち、夕景を観に、
この高原の西端、王ケ鼻を目指します。

美しの塔から王ヶ鼻へは、「アルプス展望コース」がおススメです。
少々きつい状況ですが、なにせ眺めが最高です。

美しの塔から、約60分で、目的地「王ヶ鼻」へ。

高原から大きく張り出した崖のような形状なので、
高所恐怖症の方は、すこし怖いかも・・・

 噂に違わぬ絶景で、西側には夕日、
北側には雲海、南側には南アルプス連峰が見ることが出来ます。

雲海が迫ってきます。

西側。
透き通るような夕景がドラマチックでした。

夕焼けが終わる前に、月が。
この時は19時前なのですが、周りが暗いので、月が明るく、帰り道を照らしてくれます。

とは行っても、夕景を楽しむ場合は、ライトが必須です。

ゆっくりと45分かけて下山。
夕景を見たら、夜景というか星を見たくなり、泊ることに決定です。

宿はないので、車中泊。
一度、山を下りて、武石(上田市に向かう)周辺で、夕食と温泉を。

食事と温泉を済ませたのち、東側の美ケ原高原美術館の駐車場で車中泊。
ここは、道の駅を兼ねているので、快適な車中泊が出来ますよ。

上田市街や星が綺麗です。
ただ、本当に寒いので気をつけて下さい。

夜の気温は12℃。
風が強いので、もっと寒く感じます。

目では見えない星がたくさん映っています。
流れ星もうっすらと。(中央やや右下。PCならみえます。)


朝5:20。
朝日で、空が色づきます。

この少し前、朝焼けが見れます。
その写真も載せないでおきますね。

山々にも色が戻ってきます。

爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五龍岳、白馬岳です。
同じく朝日を見に来ていた地元の老夫婦に教えてもらいました。

ススキの穂が風に靡きます。

パノラマ写真です。
美ケ原高原から、北側~東側を撮影しました。

左(北)、剣・立山連峰から、戸隠連峰、右(東)の浅間連峰まで撮影しました。
圧巻の絶景でした。

午後からの用事に間に合うように、東京へ向かいます。
帰りは、上信越道 東部湯の丸ICより、関越道経由で。

家を出たのが、火曜日4時。
着いたのが、水曜日の12時。

32時間の弾丸ツアーでした。

今度は2泊ぐらいして、ゆっくりと楽しみたいと思います。



美ヶ原高原観光協議会