2011年6月29日水曜日

LAWSONの取組~LED照明化~

去年の年末に 自宅の照明のうち、ダウンライトの全てをLED電球に交換しました。

常夜灯として使用していたので、省電力・超寿命ってのは非常に助かりますね。

電力量の比較は、月ごとの使用量にバラつきが多いので難しいですが、
増加しているって事は無いようです。

さて、次には 自営の店舗のほうですね。
コンビニエンスストア「LAWSON」です。ローソンです。

今回は、店内の照明(白熱灯)をLEDに交換しました。

LAWSONは今回の震災を受けて、様々な取組を始めています。
↓詳細はこちらから。

「元気になろう!日本」プロジェクトを始動します 

LED照明導入拡大

大量のLED照明。
メーカーは IDECです。

写真ではわかり難いですけれど、ガラスの筒ではなく、プラスティックです。
発熱量が少ないし、発熱の原理が違うので、これで十分なのです。


工事は平日の昼間、9時ごろから14時ごろまでで 行います。

ランプを交換するだけではダメです。
照明器具の改造を行い、対応させています。

交換前。
白熱灯です。
若干、黄色ががっている光です。

変更後。
LEDです。
白く、やや青い光です。

交換後も店内は十分明るく、照度も問題ありません!

LAWSONの試算だと、年間平均で約5%程度の節電になるようです。

通常サイズの店舗だと、月によりますが、
 使用電力量:12,500kW/月
 電気料金:220,000円/月
と、非常に電気を使っています。

このうち、5%の削減量というと、、、
 使用電力量:625kW/月
 電気料金:11,000円/月
となります!!大きな効果ですね。

このほか、LEDは発熱量が少ないので、空調の電力削減にもなりますし、
長寿命なので、交換の手間も省けます。

新しい技術を、いち早く導入して行く姿勢が大事ですね。
スピードが大事なのです。